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access_time2021年2月5日

そのマンション本当に大丈夫?購入時にチェックすべき4つのこと。

□■不動産のご購入やご売却に関するご相談はこちらから■□■


不動産の購入については、多くの方が初めて経験することかと思います。

資産性について気になる方も多くいらっしゃるかと思いますが、

今回は、その物件自体がどうなのか、管理体制について確認すべき4つのことについてお伝え致します!



 ~内容~ 

①重要事項調査報告書は契約前に必ずチェック! 

②長期修繕計画がない?? 

③定期総会、理事会の議事録を取り寄せよう! 

④契約書類の確認は前日までに必ずしましょう! 



①重要事項調査報告書は契約前に必ずチェック!

マンションの場合、管理会社が管理している物件については、

管理会社より、マンションの管理状況を記した重要事項調査報告書というものが存在します。


どんな内容が書かれているかというと、

管理形態や駐車場等の共用設備の有無、マンション全体で積立らている金額の合計金額、滞納金額、修繕履歴、などなど、

お住まいになるお客様にとって重要な管理内容が纏められています。

内見時の印象と管理の実態が全く異なることもございますので、

契約する前に不動産会社に資料を請求して、必ず内容を確認し、不明点等があれば、担当者に確認することをオススメします!



②長期修繕計画がない?!

マンションは、基本的に建て替え等が積極的に進められることは少なく、マンションにお住まいの皆さまが毎月お支払いする管理費と修繕積立金によって、永続的に使用できるよう管理していくことになります。


その際に、いつどのタイミングでどこの修理が必要か、の計画を記した書面が「長期修繕計画書」となります。

10年~15年に一度行われる大規模修繕工事に始まり、エレベーターの取替など、細かく計画がなされています。

ここまでの説明ですと、非常に大事な書類であることがおわかり頂けるかと思いますが、存在していないマンションも多数あるのです!

長期修繕計画書があった方が良い理由は、将来の計画を具体的にイメージできるから、です!


前述の通り、マンション全体の修繕コストは皆様が積み立てた管理費・修繕積立金から捻出していきます。

マンションも築年数が経てば経つほど、修繕のサイクルが早くなったり、修繕する箇所が増えていきます。

そのため、特に修繕積立金は将来に渡って上がっていくもの、となります。

実務的には、お住まいの皆様で決議をとり決めて行くので、急に費用があがったりすることはありませんが、

修繕積立金の増額は毎月の収支にダイレクトに影響を与えますので、計画だとしても何年後にいくらになるか、先に知っておきたいですよね!

また稀に、5年後に何十万円という一時金の徴収を予定しているマンションもございますので要注意です!


しかし、長期修繕計画書がない=管理状況が駄目、という訳ではありません。

マンションにお住まいの皆様の自主性が高く、しっかり管理している物件もございます。

一番重要なことは、購入する前に ”どういう計画のマンションであるかをしっかり把握していること” なのです!



③定期総会、理事会の議事録を取り寄せよう!

マンションは、管理を行うために管理組合というものが存在しております。

随時マンションの皆様で、生じた課題・問題を協議して決議することは現実的ではないため、

概ね3~4名程の代表者を定めて、理事会を開き、決議していくことになります。

毎月開催されているマンションが多く、日々発生する問題が協議されております。


①で説明した長期修繕計画書は今現在協議されていることが記載されていない場合もあるため、

タイムリーに何が協議されているか、を知るためには、定期総会と理事会の議事録を取り寄せることをオススメします!

これから工事を行う予定であったり、ちょっとした住民間のクレーム事も記載されていたりします。知っておきたい内容ですよね!

不動産会社によっては、議事録の取り寄せを行っていない会社もあるので、必ず事前に資料を貰うよう手配することを忘れないでくださいね。



④契約書類の確認は前日までに必ずしましょう!

不動産会社によりますが、契約当日まで契約書の雛形を見せてもらえないこともあるそうです。

不動産の契約書類は、契約書と重要事項説明書で構成されておりますが、2つの書類をあわせると10枚以上となります。

実際に目を通すと、専門的でかつ難しい内容となっているので、目を通すのも少し億劫になるかと思います。

そこで、今回は目を通して頂きたい二箇所をご説明します!


1.重要事項説明書内の備考欄について

重要事項説明書の終盤に備考がありますが、その中に、多くの内容は記されております。

特に、ハザードマップ関係や周辺施設情報はこの部分に書いているので、要チェックです!


2.契約書の特約について

物件によっては、その契約特有の特約が入っている可能性がございます。

買主に不利になるような内容や、事前に聞いていないような内容の記載がある可能性があるので、しっかり目を通すようにして下さいね!



慣れていない不動産の購入であるからこそ、購入してから後悔することがないよう

この4つのことは確認して契約にすすめるようにしてくださいね!


 



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