access_time2021年5月6日
豊富なメリット!中古戸建のおすすめポイント
豊富なメリット!
中古戸建のおすすめポイント
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今回は、中古戸建を選ぶ際のポイントについてお伝えします。
誰しもがどうせなら新築が良いと一度は考えるかと思います。
しかし新築に限定すると選択肢が狭くなってしまうことも...
そんな時に中古戸建を考えてみるのはいかがでしょうか?
ただ中古戸建に対する不安を感じられる方もいらっしゃると思いますので、
今回は”はじめて中古戸建を検討する方向け”にまとめさせて頂きました。
まずは新築住宅と比較した場合の中古戸建のメリットをお伝えします!
1.新築戸建てに比べ、価格が割安
木造建築の戸建を売却査定する場合、建物の価値を20年として見ることが一般的です。
しかし、現実に街に存在している戸建住宅は、築20年以降経過しているこも多くございます。
むしろ20年経過したからと言って、すぐに建て替えする方の方が珍しいです。
このことを考慮しますと、築15年程経過した中古戸建は査定上、ほぼ土地の値段になっており、新築住宅と比べると1,000万円から2,000万円程お安くなっています。
しっかりと修繕しながら住むことができれば、取得費を抑えながら、長く住むことが可能です。
2.実際の物件を見て、広さや眺望、日当たりなどを直接確認できる
土地を探して注文住宅を探す方はもちろんのこと、新築住宅においても、建築途中の段階から募集に出ており、人気のエリアであればあるほど、建築途中の状態から契約が成立していきます。
もちろん新築住宅ですから、.設備等は新品で不満が生じることが少ないですが、実際に建ってみないとわからない部分もありますよね?
それが、日当たり・眺望・通風などになります。
毎日の生活を考えたとき、日当たり・眺望・通風を全く求めない方はいらっしゃらないかと思います。
また、これからの条件は、リフォームをすることで改善できる部分も少ないのです。
逆に、『日当たり・眺望・通風は申し分ないけど、設備が古い、、』なんてこともありますが、これらはリフォームをすることで新品にすることが容易に可能です。
中古物件については、実際に建てられた状態にて良し悪しを吟味できることが最大のメリットかもしれません。
3.売主様から引き継げる諸設備も!?
多くの新築住宅の場合には、意外と知らない初期投資が必要となります。
それは、テレビアンテナの設置、各部屋エアコンの設置、カーテンレールとカーテンの設置です。
どれも生活する上で必要なものですが、新築住宅の場合すべてご自身で用意しなければなりません。
この点が中古戸建の場合、テレビアンテナを次の物件に持っていく方は少ないですし、エアコンも引っ越しに際して新しいものに変えたり、カーテンレールはそのままおいていくことは珍しくない為、取得費以外の費用も抑えることができます!
しかし、勿論良いことばかりではありません。
中古戸建においてもデメリットがあります...即ち、これからお伝えするデメリットの内容こそが、中古戸建において気をつけなければならないポイントとなります。
①住宅のメンテナンスがされてあるかどうかをチェック!
戸建住宅の場合、多くのハウスメーカーが雨漏りを予防する屋根の防水と外壁塗装を10年~15年に1回行うことを推奨しております。
これらのメンテンスの費用は概ね100万円~250万円程かかります。
しかし、実際に住んでいる方からしますと、上記のメンテナンスは全て予防のために行うものである為、実害として雨漏りがない状態なのにも関わらず行うことになります。
ですので、多くの方々はこのメンテナンスを行っていないことが現状です。
築10年から15年前後の物件で、まだ一度もメンテナンスを行っていない住宅であれば、
購入したタイミングや近い将来メンテナンスが必要になることを資金計画の一部に入れておくことをオススメ致します。
一方、直近でこのようなメンテナンスを行っている物件があれば、それはお買い得という風に捉えることもできますので、
メンテナンスされているかどうかは確認するべき重要なポイントです。
②築年数をチェック!
地震大国である日本において、耐震基準について理解を深めることはご自身の身を守ることにも繋がります。
耐震基準の改定として広く知られているのが、1981年6月以降の新耐震基準と旧耐震基準です。この年は基本的に全ての建築物に対する改定でしたが、実は木造建築物の場合はもう一段階あるのです。それが2000年6月となります。
この年の改定は木造住宅に関するもので、柱や筋交いを固定する接合部の強化などが定められました。
地震に関しては、建築物の性能もさることながら、その土地の地盤も大きく影響する為、築年数が良ければ安心というわけではありません。
耐震基準や地盤、ハザードマップを総合的に見ながら判断してお客様にとってベストなものを選ぶと良いでしょう!
最後に、戸建てをお探ししてく中で一番考慮しなければならいないのが、全く同じ物件は一つとしてない、ということです。
特に新築物件に限定して探した場合、何かしらの理由で売却されてかつ建物が古く建て替えたもの、がターゲットとなります。
新築に限定することでエリアを妥協したり、予算を妥協したりすると本末転倒ですので、
中古戸建も視野にいれながら、上記の点に注意し、総合的にご自身に最も適した住宅をお探しすることをお勧めします。
これ以外にも、住宅ローン控除の違いや断熱、耐震等級などなど知っておいた方が良いことは多数ございます。
失敗しない住まいを探すためにもぜひバレッグスにご相談下さい。