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2020年6月の投稿一覧

access_time2020年9月17日

▼住宅ローン組み方のポイント





 住宅ローン組み方のPOINT 

住宅ローンはただ組めれば良いというものではありません。

数十年単位での長い付き合いになるだけでなく、金額も非常に大きいです。

後から後悔することのないよう、住宅ローンの組み方のポイントもしっかりと身に付けましょう。




1.すべての諸費用を含めた総費用を確認しましょう 

不動産購入にかかる費用としては、購入価格の他に税金、登記費用、住宅ローンの手続き費用を含め、購入金額の約58%が必要となります。場合によっては、住宅ローンが実行されるまでの間の支払いを目的としたつなぎ融資費用や建て替えの方は工事中の仮住まいのための費用がかかります。また、この他にもカーテン、照明器具、家具などの耐久消費財購入費が必要になります。(※戸建てとマンション、新築と中古それぞれで必要となる諸費用が異なりますので、しっかりと計画をおこないましょう)

 

2.準備できる自己資金の金額を明確にしましょう。 

諸費用を含めた総費用のうち、自己資金をいくら投じるかを明確にする必要があります。

近年、諸費用を含めた総費用100%を借入することも可能になっておりますが、自己資金の準備がある方に比べ審査が厳しくなることや借入時の金利が高くなる可能性が生じます。

一方、現在は、低金利下でもあるため、自己資金がある方でも100%借入する方もおります。

返済計画を立てる上で、重要な要素となりますので、準備できる自己資金を明確にしましょう。

 

3.ライフスタイルにあった金利タイプを選択しましょう 

金利のタイプにはいろいろあります。まずは、しっかりそれぞれの金利タイプのことを知っておきましょう。固定金利、変動金利、固定金利期間選択型について、それぞれの金利変更ルールや特徴をよく掴んでおきましょう。


4.いくら借りられるかより、いくら返せるかを第一に考えて借りましょう 

目先の金利の安さに惑わされないようにしましょう。住宅ローンの年間総返済額は、年収に対して過度な負担にならないようにすることが非常に大切です。過剰な借入れとならないように注意しましょう。また数字上はローン審査に通っても実際の生活になるとかなり返済の負担は重くなります。生活に見合った返済額になるように借入額や借入期間を考慮しましょう。
今後の生活費等のライフサイクルの変化を考慮し、賃貸と同じように「いくら借りられるかより、いくら返せるか」を念頭に置いて借入金額を決定していくことがポイントになります。

 

5.毎月払いを基本に返済しましょう  

ボーナス払いを利用すると、毎月の返済金はそれだけ低くなり、月々の返済が楽になったように感じます。しかし、ボーナスは会社の業績などによって大きく変動します。例えば大企業や公務員であってもボーナスが減ったり、無くなったりする事も有り得ない話ではありません。ボーナスの大部分をローンの返済にあてる計画ですと、ボーナスが少なくなったときに返済に困ります。
しかも、ボーナス払いの返済月は返済額が多額になるため、もし返済が遅れてしまうと正常な返済の状態に追いつくのは大変です。
毎月払いを基本に返済計画を立てましょう。

 

ポイントその1は以上です。

次回、ポイントその2についてご紹介させていただきます!


access_time2021年5月15日

▼住宅ローンの基礎知識




 住宅ローンの基礎知識 

あなたのライフプラン次第!




住宅ローンはマイホーム購入者にとっては、

物件選びにも匹敵するくらいのかなり重要なポイントです。

入した不動産も20年、30年といった期間で利用を考える必要が有りますが、

住宅ローンもやはり20年、30年、35年といった非常に長期間のお付き合いになります。

しかも生命保険や火災保険までしっかり掛ける文字通り「命懸け」の契約になります。

後で、しまった!!」とならない為にも…


まずは住宅ローンの基本知識と組み方のポイントを身に付けましょう。


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 ☑ 住宅ローンの基礎知識 


(1)大きく分けて住宅金融機構の 融資  銀行住宅ローン の2種類があります。


住宅ローンには大きく分けて住宅金融支援機構を中心にした公的融資と民間銀行の住宅ローンの2種類に分別されます。

それぞれに一長一短はありますが、現在は住宅金融機構と民間銀行が競合しているケースも多くなり、どちらも商品開発に力を注いでいます。

一部違った商品もありますが、一般的に公的融資は長期固定金利(財形融資を除く)の住宅ローンを、民間銀行は変動を中心とした短期固定金利を主力商品としています。



(2)住宅ローンの返済方法は「元利均等方式」「元金均等方式」の2つがあります。


住宅ローンには返済方法が2種類あります。

それぞれに一長一短がありますので、特徴だけ掴んでおきましょう。

ローンは「元金」、「利率」、「期間」の三つで返済額等が決まってきますが、その大前提の返済方法によっても中身は相当変わってきます。

といっても住宅ローンの返済方法は基本的に2種類だけです。

「元利均等」と「元金均等」に分かれます。


ちなみに・・・

「元金均等」とは文字通り「元金」を均等に分割して返済する方法です。


例えば…


5,000万円、1.3%、50年返済 場合は

まず元金 5,000万円  35年 420回 で割ります。


すると 11万9,048円 になります。


月々の返済元金は 11万9,048円 ずつで最後まで変わりません。


その元金に毎月の利息の額を足して返済していきます。

利息の方は元金が毎月減っていきますので毎月ほぼ同じ額だけ減っていきます。


初回の利息

5,000万 × 1.3%/12 で 5万4,167 

初回月の返額17万3,215円 です。


2回目の利息は(5,000万円-119,048円) × 1.3%/12 減っていくので

利息の支払額は「元利均等」に比べて少なくなります。




「元利均等」とは

元金と利息を足した額が均等になるように常に元金額と利息額を可変させて

毎月同じ額を返済する方式です。


同じく5,000万円、1.3%、35年 返済の場合は

毎月の返済額は 14万8,241円 となります。


こちらは元金の減りが遅く、総支払額は「元金均等」に比べて多くなってしまいます。

ただし最初の返済額が少なく、支払額も毎月一定なので一般的には住宅ローンと言えばこちらになってしまいます。


ローンの3要素は「元金」「利率」「期間」です。


返済方法が決まると後は「元金」「利率」「期間」が決まると肝心の返済額が決まってきます。

3つの内どれか一つでも少なくなったり減少すると返済額が少なくなります。


逆にどれか一つでも増えると返済額は増えます。

元金は借入時にどうしても自己資金との関係であまり選択の余地はありませんが、

利率は銀行によっても違いますし、同じ銀行でも選択する商品によっても違う場合があります。


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