access_time2021年5月10日
二世帯家族の新しい生活の形、二世帯マンションについて
二世帯家族の新しい生活の形、二世帯マンションについて
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二世帯住宅と言えば聞き覚えのある方も少なくないのではないでしょうか。
自分で家を建てるよりも金銭面での負担が少なかったり、子どもの世話や家事などを協力し合えるというメリットがありました。
しかし近年は核家族化も進んでいるため、減少していると言われています。
今回は二世帯住宅のメリットを残しつつの新しいマンション暮らし、二世帯マンションについてご紹介いたします。
二世帯マンションとは
二世帯マンションと一概に言ってもタイプごとに3つに分かれています。
・部屋が繋がっている同居型
・玄関のみ繋がっており部屋は隣同士の隣接型
・部屋は完全独立しており同じマンションではあるが部屋は隣接していない近居型
二世帯住宅では同じ建物の1階と2階で分かれている場合は多いですが、マンションであれば水回りなどは部屋ごとに完備されているため、
どの型でもそれぞれが独立して生活することができます。
二世帯マンションは親の介護や子育てといった観点で近年注目されています。
二世帯マンションのメリット
では二世帯マンションではどのようなメリットがあるのでしょうか。
①資金面の負担が減る
二世帯マンションは二世帯住宅同様購入時の資金や生活費を分け合うことができます。
さらに二世帯マンションは戸建とは異なり、土地の購入をする必要がないため購入時の総費用が安く済みます。
②介護や育児での協力がしやすい
二世帯住宅同様、核家族化に伴って近年問題となってきた親の介護や育児の問題も
二世帯で暮らすことによって解決できるかもしれません。
③マンションの充実した共用施設を利用できる
二世帯マンションであれば、戸建にはないマンションの共用施設をもちろん利用することができます。
共用施設についての詳しい説明は以下の記事をご覧下さい。
過去コラム:意外と便利!マンションの多種多様な共用施設~その1~
過去コラム:意外と便利!マンションの多種多様な共用施設~その2~
④賃貸物件として売却がしやすい
二世帯住宅にはない、近居型の二世帯マンションならではのメリットです。
二世帯住宅は売却の際に売り手がつきにくい傾向がありますが、
二世帯マンション、特に近居型では独立した2部屋物件として貸し出すこともできます。
二世帯マンションのデメリット
二世帯マンションのデメリットとしては二世帯住宅同様プライベートがないことやライフスタイルの違いなどが挙げられます。
血の繋がった親子でも異なる上に2つの夫婦となると元々は他人同士です。
事前に両家族できちんと話し合って約束事を決めることが大切です。
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いかがでしょうか。
近年問題視されている介護や育児の問題を解決しつつ、
戸建よりも気軽にできる二世帯マンション暮らし、検討してみてはいかがでしょうか。
マンションの購入に関して、ご希望やご不明点、お悩みなどがあれば、
ぜひお気軽に弊社にご相談ください!
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