access_time2021年1月5日
『正しい』家探しの進め方とは?
『正しい』家探しの進め方とは?
「家を持つ」ということは単なる買い物ではありません。
自分や家族の生活を向上させるための手段のひとつです。
言うまでもありませんが、「家」は住宅販売会社のためでなく、自分自身や家族のために購入するものです。
生涯で最も大きな買い物をするわけですから、「正しい」進め方をして、大満足な住宅購入をしましょう。
「正しい」家探しは、以下の順番で進めます。
1. 自分たちが求めていることをしっかりと考える
2. 正しい予算を組む
3. 条件の優先順位を決める
この順番さえ間違えなければ大丈夫です!
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1.自分たちが求めていることをしっかりと考える
せっかく家を持っても、以前より暮らしにくくなったのでは意味がありません。
まず、現在の生活の中で「改善したい点」を具体的に、明確にしておきましょう。
マイホームに求めるものはひとそれぞれあると思います。
家探しのスタートラインに立ったあなたは、これからいろいろなハードルを乗り越えていく必要があります。
これは家を選ぶ基準が明確になるだけでなく、そのハードルをクリアする原動力にもなります。
「今の暮らしの○○を解消したい」
「新しい住まいではぜひ●●を実現したい」
こんな期待の強さが、あなたの家探しの旅の最終目的地へと導いてくれるのです。
2.正しい予算を組む
家探しをする上では、あらかじめ“自分の財布の中身”を確認しておくことが大切です。
本当の予算は今までの暮らしの中にあります。
具体的には、今回の購入資金に充てられる「自己資金」や、ご両親からの「援助金」、「社内住宅支援制度の内容」などです。
また、住宅の購入では、資金の大部分を住宅ローンでまかなうケースがほとんどですので、現在の家賃と比較して、無理のない「月々とボーナス時の返済可能額」や、正確な「前年度の税込み年収額」、現在返済中の「ローンの内容(車や教育ローンなど)」をしっかり把握しておきましょう。
3.条件の優先順位を決める
「自分たちが求めていること」と「予算」が確認できたら、改めて希望条件を整理しましょう。
立地、日当たり、生活環境、災害リスク…などなど。
待望のマイホームということで、いろいろと希望条件をあげればキリがないと思います。
しかしすべてを満たすには、予算がいくらあっても足りません。
まずは、相場を決める三大要素である「広さ」「築年数」「エリア」の中で、一番譲れない条件が何か、を決めましょう。
・広いからといってエリアがどこでも言い訳ではない、、、
・築浅が良いけど、希望のエリアだと今より狭くなる、、、
・エリア重視で広さを確保すると古くなる、、、
このように、お探しする皆様がこの三大要素の優先順位付けで悩まれますが、一方、この優先順位を明確にすることで、ご自身の理想のお住まいをスムーズにお探ししていくことができます。
・住み慣れたエリアは必須だし、広さも必要だから、築年数は気にしないでおこう!
・購入するなら新築!あとは広さも欲しいから、自分の予算内で出てくるエリアで探そう!
・エリアと築浅はマストだから、自分の予算内でできるだけ広いところにしよう!
など、家探しのポイントはズバリ「優先順位」です!
大満足な住宅購入をするためには、予算の中で「どうしても譲れない条件」を満たしながら、いかにその他の希望を叶えるかということが重要になります。
みなさまが自分の過去・現在・未来に向き合い、満足度の高い住宅購入ができることを願っています!
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