access_time2021年5月10日
必見!不動産を高く売却するためのチェックポイント~第1弾~
必見 !!!
不動産を高く売却するためのチェックポイント ~第1弾~
今回から5回に渡って不動産を高く売却するために必見の26のポイントを不動産売却の流れに沿って詳しく見ていきましょう。
第1弾では不動産会社に査定依頼をする前にしておくべきポイントについてご紹介いたします。
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26項目のチェックリストをまとめてみたい方はコチラ↓
前回:必見!不動産を高く売却するためのチェックポイント~リスト一覧~
今回は査定依頼の前準備として5つのポイントについて詳しく見ていきます。
1. 不動産を売却する目的を明確にする
2. 近隣で売りに出されている物件を調べておく
3. 希望の売却価格を決める
4. 売却に適した時期やタイミングを知る
5. 購入当時のマンションの情報が分かるもの(パンフレット等)を用意する
6. どこの不動産会社に売却を依頼するか決める
1. 不動産を売却する目的を明確にする
売却の理由は一般的に相続や戸建てへの買い替え等が多く挙げられますが、より重要となるのが「売却の目的」です。
特になるべく高く売りたいのか、それとも早く売りたいのかは明確にしておくべきです。
とにかく早く売りたいと思っていたにも関わらず、価格に納得がいかないとして売却までが延びてしまうと
その期間分だけ不動産自体の価値も目減りしてしまいます。
2. 近隣で売りに出されている物件を調べておく
「近隣で売り出されている物件の有無、近隣の相場」を調べることです。
不動産はそのエリアの地価や他に類似した物件があるかどうかで左右されます。
事前にきちんと調べておくことで高望みをした価格設定をしてなかなか売れない、
物件を低く見積もっており売出したらすぐに売れてしまったという事態を防ぐことができます。
マンションであれば大手不動産サイトに掲載されている同じマンションの売出し価格、
一戸建てや土地の場合は近隣の住所で調べ、売りに出されている価格を見てみましょう。
3. 希望の売却価格を決める
近隣の相場を把握したうえで、希望売却価格を決めましょう。
とにかく早く売却したいと思っていても、いざ売却の際に低い金額を提示されると売却が億劫になってしまうものです。
はっきりした希望金額を設定しておくことで、売却時に想定以上に低い金額を提示された際に他を探すか、売却するかの次の行動に移りやすくなります。
4. 売却に適した時期やタイミングを知る
ここでは「建物のライフサイクル」と「年内のシーズン」の2つの観点から考えておくことが必要となります。
「建物のライフサイクル」とは、建物の築年数から見ることです。
基本的には築年数が長いほど価値は下がっていきます。
日本では新築を望む人が多く、築年数が2年経つ頃に一度大きく下がります。
その後は戸建とマンションで異なりますが、一般的に大規模修繕が発生する築年数15年頃が一つの目安となります。
「年内のシーズン」から見た場合、4月から新生活がスタートする人が多いため、
一般的には2月、3月が最も不動産が高く売れる時期と言われています。
しかし、近年では、購入した不動産を転勤の期間賃貸にする方も多く、必ずしも新生活のスタート時期≒繁忙期ではなくなってきています。
そのため、市場の繁閑よりもご自身の売却希望時期から逆算して、売却することが良いでしょう。
目安としては売却したい時期の3ヶ月前には売却に向けた準備をしておくとよいでしょう。
高く売れる確率が少しでも上がるのであれば、そういった時期やタイミングにも気をつけましょう。
5. 購入当時のマンションの情報が分かるもの(パンフレット等)を用意する
ここは少し忘れてしまいがちなことですが、査定までにその不動産購入当時の情報が分かるものを探しておきましょう。
不動産は何かしらのコンセプトを持って建てられていることがほとんどですので、
それらを知る得る資料は不動産会社にとって査定の際に貴重な材料となります。
6. どこの不動産会社に売却を依頼するか決める
これまでの準備が整いましたら、査定をお願いする不動産の選定をしていきます。
不動産会社の選定基準は色々とありますが、ポイントは以下になります。
① 売却する不動産のエリアに強いか
② サービス内容が充実しているか
③ 「会社」ではなく「営業マン」を信用・信頼できるか
④ 集客能力が強いか(買主を自ら見つけてくる会社かどうか)
⑤ 住宅ローンに精通しており、提案力があるか
⑥ 物件“+α”の提案ができるか
⑦ 売却時の仲介手数料はいくらか
など、複数のポイントを総合的に判断して、不動産会社を選定することがよいでしょう。
不動産売却をしていくためには査定の前からきちんと準備をしておくことが必要となります。
次回は「6. どこの不動産会社に売却を依頼するか決める」を詳しくお伝えします。
続きはこちら→必見!不動産を高く売却するためのチェックポイント~第2弾~
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